2025-01-25 愛宕山

自然と人工の境界が生み出す退廃美、それを味わうのに言葉など不要である。しかし、それは至高を意味しない。我々は只そこにあるものを貪るだけの獣ではない、さらなる可能性へと思いを馳せ、森羅万象の到達し得なかった高みを追い求めることができる創造者である。浪漫を糧に飛翔する、それが人類の存在であり、使命である、私はそう信じてやまない。それ故に、それだからこそ、自然と人々の織り成したこの偉大なる美に、微力ながら一つだけ付け加えさせて貰おう
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!
ちんちん!

解説

愛宕山の廃線コースには今まで三度行った。初回は、清滝の登山道から第五トンネルを抜けたところに合流する形で、後の二回は同行者を引き連れ全線を歩んだが、単独で全線登れなかったことが長年気がかりであった。今回の登山で遂に達成できたので記念に記事にでもするかと考えたが、そんな話を真面目に書いても退屈な気色悪い記事しか仕上がらないので困った次第である。諦めようにも記事のネタ不足なので、どうにかと足りない頭を絞ってみたが、凡人を絞り上げても碌なことにならない、結局生まれたのは
ちんちん!
ちんちん!

ちんちん!

ちんちん!

ちんちん!

ちんちん!

という珍奇な文字列である、これまた救いようがない。いっそ水子同士合体させれば程よい塩梅になるかもしれないと試みたのがこの記事であった、思ったよりも悪くない。