2025-02-23 美味しいカレーの作り方
登場人物
A: 私です
B: 私です
場面
明るいスタジオ内の整理されたキッチン、軽快な音楽とタイトル表示の後に
A・B (息を合わせて) こんにちは
B お昼の手抜きご飯の時間です。本日は料理研究家のA先生にお越しいただきました、よろしくお願いします
A よろしくお願いします
B 先生、本日のレシピはカレーとのことですが、カレーといえば国民食です、各々の家庭で拘りのレシピをお持ちかと思いますが...
A はい、そうですね。そこで、本日はカレーのオーソドックスなレシピをベースにカレーを美味しくする工夫についていくつかご紹介させて頂こうかと思います。是非ご家庭のレシピに付け加えて試してみていただければと思います
B ありがとうございます、各家庭でも楽しめるカレーを美味しくする工夫、楽しみですね。それでは先生、早速レシピの解説お願いします
A はい、早速と言いたいところですが、まずはカレーとは何かについて蘊蓄を少々...
B 3分番組なので調理に移ってください、あとうんちネタは禁止ですよ
Aは、この制約に対し、語るべき言葉を見出せなかったか、目を泳がせ、口を開閉するも息が抜けていくばかりである。その醜い顔面は次第に蒼白になり、臭い脂ぎった肉体は傾き、沈み、遂に床には湯気立つスパイシーな固体とも液体ともつかない茶色い物質がだけが残されるばかりになった。
B こちらが調理済みのものになりますか、非常に不味そうですね〜。
B ということで、料理研究家のA先生と共にお送りしました、美味しいカレーの作り方です、皆様も是非ご家庭でお試しください。それでは、残り一日も良い時間をお過ごしください、また明日!
解説
美味しいカレー屋に並びに並んで行ってきた。非常に美味しく、思うところも色々あったので、その体験を皆様と共有したかったが、力量及ばずこのような形になってしまった。