2025-05-30 引越

リモートワーク中心の子供部屋おじさんとして可処分時間にも経済的にも恵まれた環境で肥えてきた。この環境から出ていくのは基本的に損失なのだが、6月から泣く泣く引越す運びとなった。
それ相応に浅い理由がある、一つは余暇の拡充を望むというものだ。実家では気遣いで各種制限が入る他、立地の問題もありままならないことも多々あったので、住まいを変えるという考えは自然と発生する。とはいえ、多大な損失を抱えてまでやるほど強い動機ではない。あるいは家で年中ブヒブヒ鳴いている失敗作を飼い続けさせられる両親を不憫に思ったというのも無きにしも非ずではあるが動機としては弱い。
理由など何でも良かろう、やると決まればやるだけのことである。今までの引越は段ボール3箱程度で済んでいたので、宅配便で楽に済んだ。しかし、ここ数年に渡る積読の影響でかなり面倒になった。本は千冊に達していないと思われるので、そこまで苦労せずに運べるが本棚という大型家具がよくない。1~2年で再び引っ越すことが想定されることを思うと既にかなり億劫である。誰か可搬式の便利な本棚を発明しないだろうか、掃除も楽になれば尚良いのだが。